土木工事現場に土質改良機を導入【作業効率をグッとアップ】

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自走式土質改良機とはどのような機械なのか、その概要は以下のようなものになります。土質改良機には二つのホッパがあり、機体上部に設けられた固化剤ホッパと機体後部にある原料土ホッパに分けられます。固化材ホッパにはあらかじめ大量の固化材が充てんする事ができ、供給装置によって一定量が添加されます。一方原料土ホッパには油圧ショベルなどを用いて、適宜原料土を投入し続けます。原料土は内蔵されたベルトコンベヤで機械内部へと運ばれ、ベルトコンベヤのスピードと原料土の量などから算出された分量の固化材と混合されます。混合装置については土質改良機のメーカーや製品によって採用されているものが異なり、土質改良機の個性が出ます。主なものではパドルミキサや、ロータリーハンマなどがあり、ロータリーハンマ方式ではソイルカッターやアフターカッターなどと組み合わせた、複合的なシステムが採用されている事が多いです。原理としてはベルトコンベヤで運ばれてきた土を、パドルやハンマそしてカッターなどで粉砕しつつ、固化材と攪拌する形になります。固化材と混合された原料土は改良土となり、排出用のベルトコンベヤに乗せられて機械外部へと排出されます。これら一連の流れは自動化されており、始めに固化材の量などを測定するキャリブレーションを行って以降は、原料土を投入するだけで改良土を排出し続けることが出来ます。土質改良機という名前は本来想定された使用用途が改良土の生成にあったからで、固化材を使わなければ土の混合機として用いることが出来ます。粉末状であれば固化材以外の添加材を固化材ホッパに投入する事が可能であり、液体添加装置をオプションで取り付ければ液体添加材も利用できるようになります。そのため改良土の生成以外にも多くの用途に活用できる特殊機械であり、現在も活用の場は広がっています。

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